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- トランポで楽しむ『遊び』のススメ「カヤック」編
オグショーのトランポユーザーは、バイクや自転車、サーフィン、SUPなど、さまざまな『遊び』を楽しんでいます。
そんな遊びのエキスパートをサポートし続けるオグショーと、楽しさを知り尽くしたスタッフがいろんな『遊び』を解説します。
第一弾はカヤックの魅力をお伝えします!
簡単に言ってしまえば、カヤックとは、1本のシャフト(棒)の両端に水をキャッチする平らな部分(ブレード)が付いたパドルを使って漕ぐ小舟のこと。
もともと、北極圏に住む先住民が狩りや運搬の道具として使っていた、小回りのきく小舟がルーツと言われています。
静かな湖面を漂ったり、水しぶきを浴びながら急流を下ったり、反対に川の流れに任せてみたり、キャンプ道具を積んで海上をツーリングしたり、さまざまフィールドで楽しめるのがカヤックの魅力。遊ぶフィールドによって「リバーカヤック」や「シーカヤック」と呼ばれます。
他にも、タイムを競う「スラローム」や水球のような「カヌーポロ」など、スポーツとしてのカヤックも注目を集めています。
カヤック
カヤックは、水で濡れることを避けられない遊び。濡れた状態のままでいると、暖かい季節でも体温を奪われるので、適切なウェアを選ぶことが重要です。
服装
肌着は速乾性に優れたものを着用。保温性ある中間着、防水・防風性の高いアウターを季節にあわせて組み合わせます。
ヘルメット
岩場などが多いリバーカヤックでは必須。海や湖でも、頭部を守るためにキャップなどがあるとベター。
ライフジャケット
身体のサイズに合ったものを使用しましょう。
シューズ
マリンシューズやスポーツサンダルが便利。かかとを固定できないビーサンは、不意に脱げることがあるのでNG。
いちばんの魅力は「自然をダイナミックに感じられる」こと。水面近くから見る雄大な景色は、カヤックに乗った人だけの特権です。ぷかぷかと水に浮かぶ感覚も、非日常的な気分にさせてくれます。さらに、子どもから大人まで、一年を通じて楽しめるのも、カヤックにハマる理由と言えそうです。
カヤック解説監修:石田 徹(いしだとおる)氏
1973年12月生まれ、静岡県沼津市出身。日本セーフティカヌーイング協会(JSCA)公認インストラクター1・2
登山用品店やアメリカのアウトドア用品専門店REIスタッフをへて、アウトドアショップSWENに入社。カヤックを本格的に習得し、カヤックインストラクターとなる。カヤック以外にもクライミング、BIKE、トレッキング、キャンプ、アドベンチャーレースなどに精通する「外遊び」のスペシャリスト。自分自身が楽しんできた「外遊び」を多くの人に体験してもらいたいという思いから、生まれ故郷の沼津市でカイナニ・パドル・スポーツを主催。
HP:カイナニ・パドル・スポーツ