
探し求めていた温水シャワーをやっと見つけた小栗と
その進化の可能性をオグショーに感じた寺本氏が作り上げた
HOT SHOWER SYSTEM。
小「本当に屋外で使える温水シャワーが欲しかったんですよ。ネットで探して買おうとしても海外製品だと入荷数が限られてて、タイミングがなかなか合わなかった。それに個人で使う分には自己責任ですが、やはり国内の安全基準に適合してないとなるとオグショーとしては扱えないですからね。だからモリタさんの『アウトドアガスボイラー』を見つけた時は『これだ!』と思いましたね。」
寺「見つけていただいてありがとうございます。すぐにメールをいただいて、添付の資料からオグショーさんのトランポや製品のことを拝見した時に、私の方も何か一緒にやれるんじゃないかという直感のようなものを感じました。」
小「でも、よくよく説明を見ると水道との接続が必要となっていた。これじゃあトランスポーターじゃ使えないやって(笑)。でも、うちで扱う製品に高圧でタンクから水を供給できるポンプがあるし、これで使えるんじゃないかって思ったんですよね。」
寺「何度かやり取りさせていただいているうちに、もう小栗さんに直接会いに行くしかないと思いました。」
小「そうそう、いきなり社長さんが浜松まで来ちゃうんだもん。びっくりしたよ(笑)」
寺「いや、先ほども直感を感じたと言いましたが、このプロジェクトは私が直接進めたほうがいいと思ったんです。」
小「そこではまあ、言いたいことを色々言わせていただきました(笑)。」
寺「外での遊びをわかってない!とかね(笑)。」
小「だって私たちは遊びのプロですから(笑)。」
寺「実際、車載のポンプでの可動ができることがわかった時は感動しました。水圧の解決や稼働時間、汲み置きの水の量など、やはり実際に外で遊ぶことに長けた方の意見は目からウロコでした。」
小「こうすればアウトドアがさらに楽しくなる、こういう場面で使ってもらえるというアイデアはいくらでも出て来ましたからね。それに現物の『アウトドアガスボイラー』を見せていただいたら、洗練されたスマートなデザインで、ボディの金型一つにもかなりお金がかかってるなと(笑)。モリタさんのこの製品に対する本気度が良くわかりました。」
寺「そうなんです。『アウトドアガスボイラー』完成までに開発部署の面々もかなり苦労しました。そこにさらにオグショーさんとのコラボで完全スタンドアローンのスタイルに進化させるということで、アウトドアの遊びを知らないスタッフを私自ら説得しました。そして、ポンプへの負荷を軽減するための内部配管の見直し、車載した際の振動やショックに対する実証試験を行いました。」
小「やはりベースにいい製品があったから、そこからは早かったですね。」
寺「水道に繋げなくていいというシステムなら、アウトドアの遊びのシーンではもちろん、台風や地震など災害時の断水中でも温水が使えますからこの『HOT SHOWER SYSTEM』の開発には大きな意義があると思ったんです。」
小「今もこうして浜松まで来ていただいて、実際に使っているところを見ていただいたりしてますが、感想はどうですか?」
寺「感無量です。やはり、需要があることを肌で感じますし、もっとこうしたいという気づきもたくさんありますね。」
小「私が寺本さんをもっと外の遊びに引っ張りこみますから、これからもお付き合いお願いしますよ(笑)。」
寺「望むところです(笑)。今オグショーさんにオーダー中の『HOT SHOWER SYSTEM』デモ用トランポも完成が楽しみです。」
小「もちろん、最高のトランポを作りますよ!」
冗談を交えながら、終始和やかな雰囲気で話をする二人。ネットでの製品を通じての出会いから、『HOT SHOWER SYSTEM』をともに作り上げていく中で、確かな信頼関係が築かれているのがわかる。これを機にまたさらに新しい遊びの道具の企画が生まれてくるかもしれない。
※2020年9月時点での情報です。