トランスポーターのプロショップ「オグショー」

オグショーのトランポ

トランポは道具だと考える

オグショーのトランポには、豪華なソファや絨毯、ドレスアップを目的とする外装パーツなどはありません。遊びの道具を機能的に積み込めて、夜には次の日めいっぱい遊ぶために快適に眠れることを追求しています。それは、遊ぶ楽しさを最大にするための道具だと、トランポを捉えているからです。もしファッション性を重視するようになったら、それはもうオグショーではありません。本当に必要なものに、細部までこだわり抜く。そして、本気で遊ぶ人たちが、遊びのフィールドで「こうして良かった」と実感できるトランポこそ、オグショーのトランポです。

オグショーは、オートバイレーサーやウインドサーファーなど、様々なジャンルの第一人者のトランポを製作し、その活動をサポートしています。コアユーザーである選手たちがトランポに何を求めるのかを知り、それに100%応える。その濃密なコミュニケーションから得たアイデアや技術は、次にすべてのお客様のトランポづくりに活かされ、終わりのないクオリティアップの原動力となります。

デザインの前にまず機能性を。機能性を追求することでムダのない美しさを。それが私たちの理想とするトランポです。

長く使うため、床張りにこだわる

今、自動車は10年、20年、10万キロメートル、20万キロメートルと乗り続けられるものになりました。オグショーは取り付けるパーツの耐久性が、自動車の寿命を下回ってはいけないと考えています。トランポの品質と耐久性を高めるうえで鍵となるのは「床」です。ベッドやシート、電装品など、多くの設備は床に取り付けられるもの。住宅で言えば「基礎」にあたる重要な部分です。走行中、路面からの振動を受け続けるトランポは、常に地震にあっているような過酷な状況下にあります。床が不安定であれば、いつかその揺れに耐えきれなくなり、ベッドやシートなどのパーツ、さらに積み込んだ道具を傷めることになってしまいます。オグショーが床張りにこだわるのは、トランポとして長く使えるようにするため、大切な道具を守るためです。

作業は、まず標準仕様の床材をすべて取り外し、ボディと床の間にできる隙間を補強することから始まります。そして高精度で型取りした床材を強力な接着剤でボディに貼り合わせ、さらにボディの強度が高く、安全な位置にボルトで固定していきます。また、床は水平であることも非常に重要です。床にわずかでも傾きがあれば、その上に積む物の傾きは大きくなるため、職人が経験と技術によって、慎重に平らな状態を作り出していきます。

床張りという工程は、決して目立ちません。しかし、長く安心して使えるトランポにするためにはとても重要なため、私たちは床張りにこだわっています。

数千時間を過ごす、空間としての心地よさを

トランポは、移動の長い時間を過ごし、日が落ちてから朝までの時間を過ごす場所。これから数100時間、数1000時間を過ごす空間となります。その空間が上質で、さらに自分の好みのテイストであれば、車内で過ごす時間はとても豊かなものになることを私たちは知っています。

限られたスペースの中に、くつろぎのスペースを充分に確保すること。荷物を整理しやすく、必要な時にはすぐに取り出せること。夏は涼しく、冬は暖かく過ごせること。24時間、365日をイメージしたうえで、最適と考える空間を提案しています。

追求するのは機能性だけではありません。空間としての心地よさや愛着をプラスするためにオグショーはシートやベッドの素材、縫製技術にこだわり続け、2009年には縫製専門部門を立ち上げました。新幹線のシートや内装を開発する、本物の技術を持つ職人がオグショーの仲間となったことで、階段をひとつ上がることができました。トランポにとって理想の素材を生地メーカーと共同開発し、その生地に適した縫製方法を模索。普段目にすることのない裏糸やファスナーの品質にも妥協しません。トランポの使われ方を熟知し、素材の知識と縫製技術を持つ職人がいることで、オーナーが本当に満足できる空間が実現します。

そこにいるだけで充実感を味わえる。オグショーはトランポのプロだからこそ、上質な空間づくりにもこだわっています。

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